方針

目的

関西美術院は、いずれの団体にも属さず、創立者浅井忠の美術教育理念に基づき、新時代の絵画の創造樹立を旨とし、画家の育成を以って美術文化の向上発展に寄与することを目的とし、その目的を達成するために次の事を行う。

  • 石膏科における勉強
    1. 美術を志す者にとっての基礎的な物の見方、描き方を勉強する
      (石膏像は静止した白色の立体物なので光と陰影の観察が容易にでき、理想的な人体比を勉強できる)
  • 人体科における勉強
    1. 人体の木炭ないし鉛筆のデッサン、及び油彩等の着色による演習を行う
    2. 人体の客観的描写にとどまらず作者の主観(感性)を画面に反映さすことに主眼を置いて指導する
    3. 描写と並行してマテリアル(絵の具の素材)等の勉強をする
  • 展覧会、研究会および講演会を開催する
  • その他目的を達成する為に必要な事業をする

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