令和5年度第2期コレクション展「黒田重太郎と関西美術院」が開催されます。
詳細情報は以下のリンクで確認お願いいたします。
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1680669396029/index.html
・趣旨
黒田重太郎(明治20(1887)年~昭和45(1970)年)は、明治37年に京都で鹿子木孟郎の門下に入った後、翌38(1905)年から聖護院洋画研究所、関西美術院で浅井忠、鹿子木孟郎の指導を受ける。大正7(1918)年と大正10(1921)年に渡仏し、最初の渡仏ではジャン=ポール・ローランスに師事。2度目では、アンドレ・ロートから指導を受け、キュビスム的な作風を展開する。一方で美術に関する多数の著書を執筆し、日本の美術史研究の礎を築いたほか、大正8(1919)年から関西美術院で教鞭を執り、後進の指導に尽力した。
本展では当館所蔵の黒田作品3点と併せて、黒田の師である鹿子木と浅井の作品のほか、関西美術院で画架を並べた梅原龍三郎や安井曾太郎といった同時代の関西美術院関連作家の作品を展示することで、現在まで続く関西美術院の系譜を黒田を通して読み解くことを目的とする。
・会期
(1)会 期 令和5年6月3日(土)~令和5年7月9日(日)
(2)開館時間 午前9時~午後4時30分
(3)休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
・会場
千葉県立美術館 第8展示室(千葉市中央区中央港1-10-1)
・入場料
一般300円 高大生150円 (中学生以下、65歳以上は無料)
※県民の日(6月15日)は無料
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